幕軍総督・大鳥圭介率いる中・後軍は、四月二十日に宇都宮城下に入ってきた。 歳三は、秋月登之助や、宇都宮城下の寺から救出した備中松山藩主・板倉勝静とその子息・万之助らとともに、大鳥たちを出迎えた。 「――よもや、先鋒軍のみで、宇都宮を落とすとは…
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