「(跪いて)――厩戸皇子様、小野妹子、お呼びと伺い、まかり越しましてございます」 「(破顔して)おや、妹子、よく来たね」 「(胡散くせー)……して、御用の向きは」 「うん。実はこの度、隋へ使者を遣わそうと思うのだがね」 「……はぁ(七年前の続きか、ご苦労な…
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