と、云うわけで。

行ってきました、執事喫茶。
職場の後輩たち(そう云や、みんな私より後に入社だわ……/汗)と、総勢５名の体験ツアー。仕事上がり５時過ぎの子を待って、いざ乙女ロード。

えぇと、結論から云いますと、うん、あのフロア人数で「お嬢様ごっこ」は無理！　だって、多分「お嬢様」４０人に対して、執事さんは(バトラー＆ドアマン込みで)１０名前後、それで「お嬢様」一組につき８０分、では、５〜８名席では、アフタヌーンティーのお皿の上げ下ろしだけでもいっぱいいっぱい。あっちでちりん、こっちでちりんと鳴る鈴に、フットマンの皆さん、右往左往って感じです。
仕方がないので、「お嬢様(笑)」は、お茶は全部自分で注ぎましたわよ。つーか既に担当のフットマンが捉まりっぱなしなので(一番目立ったアートと云う名のフットマンと、もう一人(ごめんなさい、名前忘れた)の可愛いかんじの人)、その辺のフットマンを捉まえて、あれこれ云う厭な「お嬢様(笑)」でした。一発目の要望が「空調下げてください」だしな(笑)。
でもだってさー、あんなんだったら、￥2,600-のアフタヌーンティーセットを￥3,000-に上げて、その分でもう１〜２人フットマン入れた方がいいんじゃないかと思いましたもん。頼んだ紅茶のお替りが、やや暫く待っても来なくって、フットマン呼び止めて訊くってさぁ……いや、お一人様の「お嬢様」はいいかもだけどさ、大人数の「お嬢様方」には、ちょっとあの状況はきついですわよ。
ホテルのサービス料が１０％だと考えると、それに準じて値段を上げてもいいんじゃないかなぁ。今のままだと、ちょっと「看板に偽りあり」ですわよ。

まぁ、でも、あれはホテルとかのティールームに行かない人たちにはいいのかもね。慣れてなくても椅子を引いたり何だりしてくれて、ああいう場所なので、失敗してもそんなに恥かしくはないし。
お菓子はまぁ美味しかったし、お茶もいけた(キームン♥)ので、そう高いとは思いませんでしたが、ただ、個人的には、もうちょっとグレードの高い食器(茶器だけでも)が良かったな……
ロイヤル・アルバートやノリタケは、そんなに高グレードではないし、そもそもR.A.の月別の茶器は、ボーンチャイナですらないから、結構もろいですよ？(うちにも同じのがあるので、出された時、ちょっとがっかりでした……)　つーか、ボーンチャイナのウェジウッドの方が、実は丈夫なんですよねー。
その辺が、まぁ腐女子版メイドカフェだなぁと云う感じでした。

とは云え、一緒に行った子たちには評判良かったので、まぁこんな文句を云うのは私くらいなんでしょうけどね(苦笑)。
私は、フォーシーズンズのティールーム(ここのアフタヌーンティーセットはマジ美味しい！)や、Ｆ＆Ｍのティールーム(アフタヌーンティーセットは￥1,900-)に行くことにしますよ――予約要らないからね！　イケメンにいさんはいないけどね！(笑)