イタリア紀行 その1

というわけで、行ってきましたイタリアへ!
しかし、あたしの文章、小説以外はあんま面白くないからなぁ……
まぁ、暇と興味のある方は続きをどうぞ。


初日(18日)は、もうほぼ飛行機の中。何しろ12時間強のフライトです。沈む夕日を追いかけてくカンジなので、窓の外はずっと夕焼け。12時間ほぼ夕焼け空ばっか。
暇なので、ナビゲーションマップでどの辺飛んでるかを見たり(箱館横で、“行きたいねー”などと騒ぐ……今どこ行く途中だ、お前ら)、謎の足上げじゃんけん(エコノミークラス症候群対策)をしたりと、何だかんだで時間が過ぎました。


着いたローマは夜。7時前だけど真っ暗。
ホテル到着後、それでもすぐさまスーパーへ行く。9時過ぎ(現地時間)は結構遅いのですが&テルミニ駅近辺はちょっと危ないらしいのですが、ともかく買物。沖田番はブラッドオレンジジュースを、私はカマンベールと爪切りとボディソープを、それぞれ買う。何かが既に間違ってます。
で、たったと寝りゃあいいものを、11時過ぎまで起きてて、就寝。
が、ホテルの防音が全然なのと、パトや救急車のサイレンと、人の怒鳴り声とで、沖田番はよく眠れず。私はぐっすりでしたが(苦笑)。


ローマ二日目(19日)、朝食後、早い時間にヴァチカンへ。
ジャン・レノ似(と沖田番が云った)のガイドさんに連れられて、美術館を見学――すごい、ローマ時代の彫刻や、ルネサンス期のタピストリが、むき出しのままで! 触っちゃいけないけど触れるぞ!


時間がないので(泣)、ラファエッロの壁画(『アテネの学堂』!)や絵画館(『聖ヒエロニムス』!)はスルーで、システィーナへ。
凄いぞミケちゃん! 『最後の審判』と『天地創造』は圧巻でした。しかも天井が高い――ここに上って、4年でこの絵を描いたのかぁ……すげぇなぁ、ミケちゃん……『最後の晩餐』と同じ年月か、と思うと、いろいろあるのですが(苦笑)、まぁそれはミラノの方でまた書きます。


で、その後はサン・ピエトロ寺院の中に入り、ミケ設計のドーム(そう云や、イタリア語だと、“クーポラ”か)を見る――綺麗。
ミケの『ピエタ』は、ガラス張りの上、遠いところからしか見えなくなってて残念でしたが、一応見たと云うことで。
うむ、満足。


かるくみやげ物を買って、次は真実の口→コロッセオへ。流し見。
考えてみたら、紀元前のものがよくこんだけ残ってるよなぁ。と思いながら、ひたすら写真を撮る。騎馬警官の写真も撮る。
昼食後はトレビの泉→三越ローマ店で解散。
定番のスペイン広場へ行くつもりが、なぜかヴェネツィア広場へ(正反対です……)。行き着いてから、目的地の違いに気づいて、慌ててスペイン広場へ。地図がわかってきたので、わりかたさくさく着きました。
「オードリーの階段!」と沖田番は喜ぶも、『ローマの休日』を見たことのない私はさっぱり。とりあえず写真を(土産用に)撮り、トリニタ・ディ・モンティ教会前まで行って、そこからホテルを目指す。歩き。この辺、全部歩きです。
サンタ・マリア・マッジョーレ教会を見学(モザイクが綺麗!)後、Smaというスーパーで買物(プロシュート、サラミ、ブラッドオレンジジュース)して、ホテルまで帰る。


まぁ、こんなカンジ。
翌日に続きます。