高幡不動行・みたび。

つーわけで、行ってきました、高幡不動。はい、思いっきりあどまちに乗せられてます(笑)。
と云うのも、今回の高幡不動行きは、そもそも26日夜、山南役とTellしていた時に、「そう云や、今日のあどまち……」と云う話題になり、そこで本日、五重塔の中が拝観できると云う話が出て、決行されたものだからです。
あどまち自体は、結構恥しいネタ(第6位とか!)があったのですが、まぁ、たまたま私は本日休みだったので(普段は火曜日)、それじゃあ行こうかと云う話になり。
一般企業の山南役は、月曜朝一で有給をもぎとっての決行です。まぁ、世間的にはそれを“サボり”と云うんだけどさ……


お昼に京王線高幡不動駅で待ち合わせ(私遅刻)、で、そのまま高幡不動へ――参道で菓子屋に捉まりまくる山南役。試食ができるものはしなくては気が済まないらしい。私はそうでもない(あ、かるめ焼き買うの忘れた!)。
前回が五日で、そう間があいていない&流石に3回目なので、わりと商店街をきょろきょろしなくもなりました。
が、行き着いてみると、めっちゃ人多……! あどまち効果、恐るべし。と思ったら、今日ってお不動様の例祭なのね。折角なので、護摩の焚き上げをして(“心願成就”ですよ、もちろん(笑)。沖田番(本日は仕事)用に“身体安全・災厄消除”もやりました)、本殿にお参り後、五重塔へ。
……何ですか、30分待ちって!
と思ったけど、仕方ない、平日の昼間にこんなところにいるのは、基本年配者と相場が決まっているのだ。それなのに、五重塔の内部は狭い螺旋階段で、そりゃあもう、遅々として進まず。なるほど、待ち時間30分ですよ。


えぇと、塔の内部は、ぶっちゃけコンクリートで味気なかったです。最上層の眺めは良かったけど、風情のない塔でした。やっぱコンクリは良くないですよ――また、螺旋階段のなかの壁も、仏像や説話の像(あれもコンクリだよね?)が埋めこんであるのですが、それ以外のところはうちっぱなしだし。ちょっと期待はずれでした。
外に出てから塔を見直したら、やっぱりずんぐりしてて、あんまりかっこよくなかった……どうせなら、中に入れなくてもいいから、木造の方が良かったなァ。風情が違うよなァ。と思いました。


で、境内をちょこっとうろうろし、咲き初めの紫陽花をPHSで撮ったりとかして、とりあえず土産屋へ。いつもの饅頭屋さん。
ここも混んでる――が、こないだの痛恨「歳三ビール」が、今日は入荷してた! 山南役とふたりで、うきうきと買う――って、山南役、下戸なんですが。どうするの、そのビール。飾っとくの?
で、饅頭ももちろん買い、店の横にあった、ご当地ピンズ・新撰組(以前、売場のI嬢・Kにゃんに、かっちゃんのを京都土産に貰ったことが)にアタック。……狙ってた源さん・山南さんが出ない……隊旗と隊服、鬼は2種Get。原田とシークレットの片割れ・かっしーが出たので、山南役の取った平ちゃんと交換。これは沖田番用(沖田番は平ちゃんが好きなのですよ)。山南役は鬼狙いだったのですが、写真の方だけ取ってました。
こういうの、私、鬼来やすいんですよねェ。こないだも銀/魂のガチャやった時、一発で鬼が来たもんなァ。そのまま沖田番(本人は総/悟Get)に与えましたが。
しかし、シークレットのもうひとつ、もしかして芹鴨ですか? かっしーとなら、芹鴨だよなァ。会津候じゃあないよなァ。うぅうん、気になる。


と云いながら、昼飯を食いに、ご存知幕末めし処・池田屋へ。以前(去年)、上記I嬢にドリンクサービス券貰ってたのですが、行かずじまいだったので。
メニュー見て狂喜! 勝さんがいるわ!!(カツ丼……) しかし、勝さんと源さんと鉄ちゃんの間で迷いつつ、結局食べたのは山南さん(こちらでは“やまなみ”なのね……違和感……)でした。
ちなみに山南役は、鬼と鉄ちゃんの間(でかい丼かミニ丼+ミニ蕎麦か)で迷いつつ、においにやられてカレー食ってました。どうよそれ。
つーか、小姓セットが3つあったのですが、鉄ちゃんはともかく、あとふたり、近藤周平、井上泰助、ってのはどうなの。普通、銀ちゃん玉ちゃんでしょう! 箱館新撰組だから? でも、この3人、京都からいたはずだけどなァ。まァいい。
えーと、味はまァまァ、値段は安い。ふふ、面白かったので、次は沖田番を引っ張ってこよう。
あ、店内に新撰組がらみの漫画や小説がいっぱいあったのですが――菅野文さんのはなかったんですけど、何故? 生嶋さんやもひとつのBL(ビブロスの青いやつ)はあったのに……見つけられなかっただけなのかしら。


その後、まんまとあどまちルートで水辺の散策(水車小屋もいきました!)をし、徒歩で石田寺へ。鬼の墓参り。
よもや自分が行くとは思いませんでした、つーか、箱館は行くつもりだった(でも、厳密には鬼の墓参りじゃあなくて、箱館戦争戦没者のお参りが主眼)のですが、日野で! 何か、普通の鬼Fanみたいじゃね?
両親が行った(M大OBの「組!」前のバスツアーで)と聞いた時にも微妙な気分でしたが、今回はもっとビミョー……が、山南役が行くって云うから!(他人のせいか) むしろ光縁寺なら行きたいですが、山南さんとかの墓参りに。
えーと、まず間違えて、全然違うお墓に参る――だって、そっちの方が立派っぽいんだもん。本当は、境内の御神木(寺でもそう云うんだっけ?)のそばにあるのがそうでした。(沖田番は知ってた)
感想はね……“鬼いないじゃん”って云うカンジ? いや、いるわけないんだけど――松島・天麟院裏の伊達宗泰くんのお墓なんかは、すごく“何かいる!”ってカンジ(いや、初回訪問時、すごいプレッシャーがあってね……って、オカルト系みたいだな)があったのですが、鬼のはぜんぜん。つーか、そもそもお墓が新しいので、何かあんまり……(まわりに並んだ供養塔は古かったけど――今回、こんなんばっかだな)
とりあえず、どちらかと云えば土方家先祖代々のお墓、の方にお参りして(私はね)、帰ってまいりました。


そしてまたしても徒歩移動で高幡不動駅前へ。
最後まであどまちに乗せられて、パティスリー・ドゥ・シェフ・フジウでイート。……うむ、まァ美味。
で、だらりとして、そこで山南役とは別れました。
次は、月曜以外の平日に、沖田番と日野本陣ツアーだな(笑)。


† † † † †


……ってのを、昨日のうちに上げようと思ってたのですが、あえなく撃沈。(実は本日29日)
しかし、行く度に思うのですが、日野はもう、すっかりいろいろ変わっちゃってて、あんまり昔を偲ぶには向かないのかもね。何か、ミラノに行った時と似てるカンジ。フィレンツェみたいに、昔の空気まで残ってるところは稀なんだなァ……京都は、建物はともかく、雰囲気が全然違っちゃってるっぽいしね。そう云うのって、何が違うんだろう。不思議。
まァいいんだけども。


えぇと、次は小噺、なのですが……
うぅう、何かネタがビミョー……どれもイマイチ決め手に欠ける……
が、明後日は飲み会なので、明日、明日がんばろう……! 頑張れ自分……!