篤姫!

と云うわけで、本日からはじめました、「篤姫」フェア!
私めの趣味で出来上がったフェアでございます。基本、文庫新書、ちょこっとムック(別冊歴史読本くらいですが)と云うラインナップで。
選書一覧は以下のとおり。今回は点数が多いので、書誌データ詳細は省略で(汗)。


勝海舟 1〜6 (子母澤寛 新潮文庫)
生麦事件 上・下 (吉村昭 新潮文庫)
桜田門外ノ変 上・下 (吉村昭 新潮文庫)
西郷と大久保 (海音寺潮五郎 新潮文庫)
幕末バトル・ロワイヤル (新潮新書)
最後の将軍 (司馬遼太郎 文春文庫)
南洲残影 (江藤淳 文春文庫)
飛ぶが如く 1〜10 (司馬遼太郎 文春文庫)
大君の通貨 (佐藤雅美 文春文庫)
孝明天皇と「一会桑」 (文春新書)
徳川将軍家の結婚 (文春新書)
旗本夫人が見た江戸のたそがれ (文春新書)
明治維新三大政治家 (池辺三山/滝田樗陰 中公文庫)
坂本竜馬 (池田敬正 中公新書)
勝海舟 (松浦玲 中公新書)
大久保利通 (毛利敏彦 中公新書)
徳川慶喜 (松浦玲 中公新書)
幕末維新の経済人 (中公新書)
王政復古 (井上勲 中公新書)
戊辰戦争から西南戦争 (中公新書)
戊辰戦争 (佐々木克 中公新書)
安政の大獄 (中公新書)
女たちの幕末京都 (中公新書)
幕末歴史散歩 東京篇・京阪神篇 (中公新書)
幕末歩兵隊 (中公新書)
明治六年政変 (毛利敏彦 中公新書)
西南戦争 (中公新書)
工手学校 (中公新書ラクレ)
幕末遣外使節物語 (尾佐竹猛 講談社学術文庫907)
幕末日本探訪記 (R.フォーチュン 講談社学術文庫1308)
英国外交官の見た幕末見聞録 (A.B.ミットフォード 講談社学術文庫1349)
志士と官僚 (佐々木克 講談社学術文庫1416)
氷川清話 (勝海舟 講談社学術文庫1463)
坂本龍馬 (飛鳥井雅道 講談社学術文庫1546)
明治維新 (田中彰 講談社学術文庫1548)
江戸幕末滞在記 (エドゥアルド・スエンソン 講談社学術文庫1625)
思想から見た明治維新 (市井三郎 講談社学術文庫1637)
絵で見る幕末日本 (エメェ・アンベール 講談社学術文庫1673)
海舟語録 (勝海舟 講談社学術文庫1677)
万延元年の遣米使節団 (講談社学術文庫)
幕末の天皇・明治の天皇 (講談社学術文庫)
幕末遣欧使節団 (講談社学術文庫)
続・絵で見る幕末日本 (エメェ・アンベール 講談社学術文庫)
天璋院篤姫と大奥の女たちの謎 (講談社文庫)
海舟座談 (岩波文庫)
西郷南洲遺訓 (岩波文庫)
一外交官の見た明治維新 上・下 (アーネスト・サトウ 岩波文庫)
ヒュースケン日本日記 (岩波文庫)
幕末百話 (岩波文庫)
幕末維新懐古談 (高村光雲 岩波文庫)
西郷隆盛 (岩波新書)
幕末の大奥 (岩波新書)
幕臣たちと技術立国 (佐々木譲 集英社新書0342D)
山岡鉄舟 (光文社新書)
江戸三〇〇藩最後の藩主 (光文社新書)
大奥 (角川文庫)
西郷隆盛 (池波正太郎 角川文庫)
山岡鉄舟の武士道 (角川ソフィア文庫)
遠い崖 1〜6 (朝日新聞社) ※以下続刊、全14巻予定
西郷隆盛 (PHP文庫)
島津斉彬 (PHP文庫)
天璋院徳川将軍家101の謎 (PHP文庫)
大久保利通 (PHP文庫)
「大奥の謎」を解く (PHP文庫)
幕末維新・あの人の「その後」 (PHP文庫)
敗者たちの幕末維新 (PHP文庫)
幕末 写真の時代 (ちくま学芸文庫)
幕末・明治の写真 (ちくま学芸文庫)
花の生涯 上・下 (舟橋聖一 祥伝社文庫)
天璋院篤姫と幕末動乱 (別冊歴史読本 新人物往来社)
将軍家・大名家お姫さまの幕末維新 (別冊歴史読本 新人物往来社)
天璋院篤姫の生涯 (別冊歴史読本 新人物往来社)
仁 ‐JIN‐ 1〜9 (村上もとか 集英社SJコミックス)
おーい!竜馬 1〜14 (小山ゆう 小学館文庫)
陽だまりの樹 1〜8 (手塚治虫 小学館文庫) ※8巻版切
幕末暗殺 (黒鉄ヒロシ PHP文庫)


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えーと、マニアック、ですねェ……
いや、幕末マニア的には全然マニアックじゃないと思うんですが、一般的には“マニアック”なんだろうなァ、と……
とりあえず、無駄に資料系が充実してますね(笑)。
本当はね、版元に在庫があったら、『海舟余波』(江藤淳 文春文庫)とか『大君の都』(オールコック 岩波文庫)とか『イタリア使節の幕末見聞記』(V.F.アルミニヨン 講談社学術文庫)『幕末の薩摩』(中公新書)とか入れたかった……
あと、これはちみっと突っ込む予定なのですが、『維新侠艶録』(井筒月翁 中公文庫)ってのもあります――限定復刊なので、薄い本なのに¥1,238-(本体)もしやがると云う……でもまァ、杉、桂さん、伊藤、井上、陸奥、山県あたり(他にも、岩崎弥太郎とか)、あとどどんとかかっちゃんとかの艶聞が連ねてあって、読んでると結構面白いですよ。


しかし、これの選書してて気がついたんですけども、実は最近って、どどんの人気、昔ほどじゃあないのかな……?
と云うのは、古い中公新書の後ろの目録に、「西郷隆盛」上・下が乗っていたにも拘らず、今は手に入らなくなってるからなんですが。
他にも、海音寺の「西郷隆盛」が文庫から消滅(但し、只今新装版で、B6版とかで再刊行中)してたりとか、ちょっと薩摩には逆風だったのかなァ――まァ、こないだの大河で新撰組やってたりしたし、若干佐幕寄りだったのかな、世の中の風潮としては。


しかし、後で人文書のコーナーに行ったら、篤姫関連、ちまっとしたフェアだったので、うぅむ……やっぱ、好きこそものの、って感じなんでしょうかねェ(←違う)。


まぁいいや。
この項、終了。