あの子と同居バトン サルベージ篇

と云うわけで、予告どおり同居バトン・サルベージ篇。
何で“サルベージ”かと云うと、友人サイトの話を引き上げてきたから――っつーか、桜王子、前回(山南役vs山南敬助)から、かれこれ1年以上経ってるんだけど……
とりあえず、重いので畳みます〜。


あの子と同居バトン
指定キャラ→『斎藤一


 今年数回目の新年会の帰り道。
 自動販売機の明かりが届くベンチで、酔い覚ましのお茶を片手に、何処からか香ってくる沈丁花の風の中に座っていた。
 「何者だ?」
 訝る様に声をかけてきたのは、長身の男。着流しに羽織、左腰には二本挿し。
 こんな遅い時間に、和装でしかも刀を持ってるって。何処のコスプレ野郎だよ。
 「あんたこそ、誰? 何、その格好?」
 「……怪しい奴。だが、迂闊に斬るわけにはいかぬ。おい、こやつをひとまず屯所へ連行し……」
 半身を返し誰ぞへ言葉をかけるが、この長身の男の他は誰もいない。
 「誰に話してんの?」
 「…………」
 「ケーサツ呼んじゃうよ」
 「ケーサツ?」
 「そう。ケーサツ。えーっとね、自身番とか与力とか。地域の保安を管理する人。そういう人を呼んじゃうよー」
 「ならば、おれがそういう人だ」
 「だよねー」
 「……は?」
 「そういう人だと思った。とうとう来ちゃったかぁ」
 「……は?」
 「ワタクシの友人で天祥ってのがいてさー。山南さんと会ったって話があってね。誰か来るかもよーなんて言ってたからぁ」
 「……は? どういう事だ」
 「…………」
 「おい」
 「………………」
 「どうしたんだ、おい」
 「……超ヤバ。今眠りそうだった」
 長身の男の表情からの感情は読み取れないが、違和感に対する緊張感を張り詰めているようだ。
 お茶を飲み干し、立ち上がるワタクシ。その動作に、刀を支える左手に力が入ったような気がした。
 「家に帰る。明日仕事だし、いつまでもこんな寒いトコ居られないし。あなたも一緒にいらっしゃい」
 僅かに眉間に皺を寄せた男は、刀に右手を添えて、左足を引いた。
 「ここがどんなトコだか、判っておかなきゃならんでしょう。ね? 斎藤一さん」
 一瞬、驚きの顔になったものの、無表情はそのまま。それでも、一緒に来るよう促し、シャッターで閉じられた商店街を歩く。幸いおとなしく付いて来ている。願わくば、もっと緊張感を緩めて欲しいんだけどな。しかし、うちの家族にどう説明したらいいものか……。
 

 家族への言い訳も思い浮かばないうちに、自宅へ到着。仔猫や仔犬のように匿うなんて出来るかしら?
 余計な物音を立てないように、階段を登る。ひとまず自室へ押し込んで、それから考えようか。
 よし、もうワンフロア上がれば、自室だ。そーっと、そーっと……。不意に頭上が明るくなった。廊下の電気が点いたのだ。
 「なんだ? 今日はずいぶん遅い帰りだな。ん、誰だ、そいつは」
 「お、お父さん……」
 「誰だ、そいつは!! 桜、説明しろ」
 夜中の冷たい廊下に正座。ワタクシにつられて、帯刀の男も正座。
 「え〜……この人は、斎藤一さんと言いまして、困っているところを助けてもらい、ある事情によりしばらく泊まってもらいます」
 「……は?」
 父親と、帯刀の男が同時に発した音を断ち切るように、
 「お父さん、おやすみなさい。斎藤さん、行こうか」
 正座でじわじわと痺れている足をかばい、自室へ向かう。「ささ、斎藤さんも早く! 斎藤さんのお布団出すから、早く来て!」
 夜中の騒ぎで、母親も起き出して、顔を覗かせている。弟も自室から出てきて、このやりとりを見ていた。
 全員があまりスッキリとしないままだが、もう眠ろう。とにかくいったん眠ろう。


■朝はあなたと『斎藤一』、どっちが先に起きてる?


 弱々しい携帯電話のアラームが鳴る。手探りで音を止め、10分後のアラームまでもう一眠り。
「……何時まで寝ているのだ?」
 あきれたような声色に首だけ起こせば、朝の冷たい空気と同調したような眼差しが、布団越しに突き刺さってくる。
「……何時から起きてたの?まだ、6時15分……」
 声の主はとうに身支度整えて、軽く上気したような顔色をしている。
「朝の鍛錬だ」
 屋上で何か音がする……夢かと思っていたが、物音はコイツの仕業だったか。
 もそもそと布団から這い出し、カーテンと窓を開ける。2回目のアラームが鳴った。


■朝食どっちが作る? 何がいい?


 パジャマのまま自室を出、台所兼食堂へ向かう。朝食の支度は実母である。親に寄生しているアマちゃんゆえ、起床後2分で朝食だ。
 「おはよ〜……」
 「ああ、おはよう。桜、あんた、ナニ食べる??」
 朝の挨拶に質問を被せてきたのは母親。
 昨夜のメニューは煮込みうどんだったようだ。それがまだ、鍋の中にたんまりある。
 炊き立てご飯は捨てがたい。でも、うどんも好きだしなあ。0.05秒で返答する。
 「どっちも食べる〜♪」自分の茶碗と、丼を手に、起きぬけの自分の腹と相談し、ご飯は軽めに、うどんは普通盛にした。
 「斎藤さんは、ご飯?うどん?」
 「あ、あぁ。では、飯を」
 

 決して広くは無い台所兼食堂更に、居間でもある狭い部屋では、小さなテレビを付けていて朝のニュースバラエティ番組が流れている。
 また、どこかの街で交通事故だの、殺人事件だの毎日毎日、物騒な事ばかり。
 「全く、嫌になるねえ。こう毎日死人ばかりの事件とは……」
 「…………」
 

■そろそろ学校(仕事)の時間です。『斎藤一』はどうすると思う?


 朝食が終れば、お昼の弁当作りだ。とはいっても、おかずは無く、おにぎりだけを作る。テレビ番組の占いコーナーをチェックしながら、手早く。我ながら、手馴れたもんだ。
 歯磨きを済ませ、この時点で、時間は7時ちょうど。
 「よしっと。さて、次は……」
 「なんだ?出かけるのか?」
 食後の茶を飲んでいた斎藤氏、立ち上がる。
 「これから仕事に出かけるのだ。で、その為の身支度を整える」


 「出かけるのに、こんなに時間が掛かるのか?」
 只今、7時20分。ワタクシはまだ、化粧すら済んでいない。世の女性達は化粧の時間が長いのではない。化粧前の土台作りが長いのだ。
 「時間が掛かるもんなのよ。でも、あなたが気を揉む事は無いでしょうよ。あなたは出掛けやしないんだし」
 「そうだが……しかし……」


 暇を持て余している斎藤氏、ワタクシの勤務地や仕事内容について質問してくる。問われるままに答える。
 表情の変化が殆ど無いので、興味ある事柄なのかどうかが、さっぱり判らない。


 ようやく支度が済んだ。
 自室を出、台所兼食堂更に、居間へ戻りお弁当を鞄に突っ込む。
 「行ってきまーす!!」
 「いってらっしゃーい」
 母親の声と、斎藤氏の目礼に送られ、けたたましく家を出た。


■学校(仕事)帰りに『斎藤一』とばったり! 相手の反応は?


 就業時間中やたらに忙しかったが、夕方にはストンと落ち着き、ほぼ定時上がりで退社。
 勤務先である大型ショッピングセンターと隣接している複合ビルには、あちこちのオフィスから退社する者でエレベーターは大渋滞。
 ようやくビルの外へ出ると、「ああ、本当に本日のお仕事終了!!」という晴れやかな気分になる。しかも、明日は休日である。晴れやかさもまた格別である。
 最寄り駅までゆるゆると歩きながら、明日の過ごし方を考える。特に出掛ける用事は無いが、かの人をどうしたものかしら?そんな考えに及ぶと晴れやかな気分も束の間……。
 どうした訳だ?朝、目礼で見送ってくれた斎藤氏が、駅前にいるではないか。
 なんで、こやつが此処に居る!?


 朝の幾つかの質問と、家人へ問い合わせてワタクシの仕事先及び最寄り駅が分かったそうだ。
 「やる事がなくて暇でな」
 道程の八割方は歩いてきたという。残りは?
 「せっかくの機会なので電車とやらに乗ってみた」
 思っていたより、行動的なのね……。


■家に帰ったけど、あなたはやることがあります。そんな中『斎藤一』はどうすると思う?


 帰路を斎藤氏と共にして、周囲の視線には温度が存在する事を体感したワタクシ、ヘロヘロの態で帰宅。
 ここ最近の忙しさにかまけて自室はとっ散らかり放題。たまに早く帰ってこられた時には軽く掃除でも……。
 床に積み上げた本やらをあっちへどかし、その隙にフローリング用モップで掃き掃除。
 「その行動は、なんだ?」
 「掃除をしてるんだが」
 「……丸く掃くだけで掃除なのか?」
 「…………」
 ワタクシ流の掃除にただ呆れるばかりの斎藤氏。


■さぁ、夕食にしよう! どっちが作る?


 簡単な掃除も終了、お腹がぺこぺこ。さて、夕食は……。
 親と同居の気楽な独身(貴族)の為、作っておいてくれたものを温めなおして食事にする。
 今回のメニューは、カレーライス。
 「カレーライスって食べた事ある?どう、美味しい?」
 「まぁ、悪くない」
 うん。結構気に入ったようだね。
 「すまんが」
 「なに?」
 「もう一膳いただけまいか」
 だいぶ、気に入ったみたい。


■夕食も終わり、テレビに夢中なあなた。『斎藤一』の反応は?


 お腹も膨れて、さて。テレビでも見ながらゆっくり酒でも呑もうかね。
 マイ冷蔵庫から四号瓶の吟醸酒を持ち出し、猪口は二つ――一応、客の斎藤氏にも振舞ってやらねば――今夜のテレビ番組は、興味深いのはあるかしら?
 新聞を見るより先に、チャンネルザッピングが主流のワタクシ。
 ニュースキャスターの声、CMの印象的であり耳障りでもある多重な音。ドラマの台詞。切り替わり続けている音の中で、うっかり手を止めてしまった。
 『近藤さん!!』
 数年前に、某テレビ局で放映されていた、ドラマの再放送のようだ。
 斎藤氏には馴染み深い名が次々登場する。そろそろと横を見ると、斎藤氏は呆然と画面を見ていた。
 「だ、誰だこれは!? なんだ、これは!?」
 寡黙で決して取り乱す事無い、礼節を重んじる人物。と、伝えられる斎藤一でも、さすがに混乱しているらしい。
 「芝居だよ。新撰組を扱った、芝居」
 「……芝居!? 新撰組の!? 何故?」
 目をぱちくりして未だ画面を凝視している。突如、画面中央に現れた人物。
 『斎藤!』呼びかけられた画面の中の斎藤は近藤さんや土方さんとなにやら話しこみ、芝居は進んでいくが、画面外の斎藤氏は止まったままだ。
 「………………」

 
 先ほどまでの慌てぶりは何処へやら、すっかり無表情になっている。いや、色んな感情が濃すぎて表情に表れないのかもしれない。
 斎藤氏の目は画面に釘付けだ。ひょっとして結構テレビっ子気質なのかな?
 「違う、新撰組ではない……。俺ではない……」
 小声で呟く斎藤氏。だから、芝居だってーの!


■なんとお風呂で『斎藤一』と遭遇! どうする?


 斎藤氏は依然、画面を凝視している。気に入ったわけではなく、どうも目が離せないって感じらしい。
 その間にワタクシは風呂に入ってこようっと。あの番組はあと30分以上は続くはずだから、その間にササッとね!!
 普段なら、小一時間は風呂に入っているが、客人の手前、早く済ませて風呂から上がった。
 浴室のドアを開け、脱衣所へ。斎藤氏と目が合った。
 なんで……!!
 ワタクシは慌てて浴室へ引っ込み、斎藤氏は後ずさり、
 「なんで、あんたが其処に居る!!」
 お互いの言葉は見事なハーモニー。
 ともかく、風呂場から出なければ、風邪をひいてしまう。
 「ちょっと、斎藤さん。しばし脱衣所から出てくれ」
 「承知」


 身支度を整え、ギクシャクしながら脱衣所を出る。廊下で待機していた斎藤氏。
 「知らなかったとはいえ、すまん。弟御が風呂を勧めてくれて」
 「いやいや。怒っちゃいないよ。ゆっくり温まってね」
 「……しかし」
 なにやら言いよどむ斎藤氏。そんなに畏まる事もないのに。不可抗力ってのは判ってるんだから。
 「もうすこし、色気がありゃあ、いいんだがなぁ」
 な、なにぃ〜!! この、クソガキ!!
 「おおう、今夜は冷えるなぁ。寒い寒い」
 薄ら笑いを浮かべながら風呂場に入って行く。くっそー、なんだか腹が立つわ!!


■『斎藤一』と一緒に寝ることに! あなたはどうする?


 自室に戻り、客用の布団を敷く。
 しかし、このお客は何時帰る事が出来るだろう。
 どうやってこちらの時代に来てしまったのか、元に戻れるのか、定かでない。
 このままこちらに居続けると、きっと本来の世界はおかしくなり、ワタクシたちが知っている『新撰組』にはならず、今まで生きてきたワタクシたちの世界ではなくなってしまう。いやいや。もう既におかしくなってるよ。
 以前、我が友人の所にも、新撰組隊士が現れた、とか言ってたし。と、すると。ワタクシのところに斎藤氏が現れたのが、最初ではないって事だ。
 こういうの、タイムパラドクスとか言ったっけ。事の大小は判らないけど、絶対おかしくなってるよなぁ。


 一息ついて、風呂に入る前に呑んでいた酒瓶を手に取る。空っぽだ。
 ガーン!! 殆ど呑んでないワタクシなのに〜。
 「いい湯だった。それから、酒も美味かった」
 風呂から戻り、上気した顔で満足げな斎藤氏。手には別の壜を持っている。
 「階段の下にあった」
 マイ冷蔵庫には入らない為、廊下に置いている一升瓶。勝手に持ってきやがって。礼節を重んじるなんてプロフィールは嘘っぱちじゃない!ああ、ワタクシの純米酒
 ええい、色々考えても、どうにもならん。明日は休みだし、呑もうじゃないか!!
 ワタクシの自室に斎藤氏の布団を敷いたゆえ、もう、空いている床はない。斎藤氏の布団の上が宴席となった。


 酔えば思いのほか饒舌な、斎藤氏。ユーモアも有りゆるゆるダラダラと、酒を呑み続け、気づけば今日購入したワインも空けていた。
 「寒い……眠い……」
 斎藤氏を押しのけて布団にもぐりこむ。自分のベッドはすぐ隣だが、立ち上がるのが面倒だ。
 「お、おい。おまえ」
 すっかりお休みモードのワタクシ。
 「俺が寝る布団だろう。お前はそっちの寝台だろうが」
 「じゃあご一緒に」
 なにやら言う斎藤氏を枕代わりに引き込んで、「電気を消してくれ」とお願いした。
 布団の中からどうやって明かりを消すんだ、と呆れ声が聞こえたがすぐに暗くなった。
 寒い寒いと、布団の中にもぐりこんだ背中は温かく、心地よかった。



 休日の朝。時刻は8時を過ぎたばかり。ワタクシは自分のベッドの中だった。
 まだ覚醒し切れていない身体を起こす。斎藤氏用に敷いた布団は畳まれており、当人は居なかった。
 階下の台所兼食堂更に、居間である部屋に向かう。
 「斎藤さん?」
 見れば、母一人だけだ。新聞のクロスワードパズルに四苦八苦している。
 「斎藤さんはどうしたの?」
 「さぁ? お水飲ませて、って先刻来たけど」
 何処に行ったんだろう?


 屋上も、斎藤氏には案内していない部屋も確認したが、見当たらない。何処かへ出かけたのか? それとも元の世界に戻れたんだろうか? 家人が、ワタクシが気づかないうちに、いつの間にか?
 少し、家の周囲も見たほうがいいと考え、身支度を整える事にした。


 放っておくわけにはいかないからと、外へ出たが正直探す場所の当てがない。
 とりあえず、賑やかな方へ歩いてみるか。そう、斎藤氏と出会った場所へ。


 自動販売機傍のベンチに、和装の男が座っている。いた、斎藤氏だ。
 近寄って声をかけ、隣に腰掛ける。
 ゆっくりとこちらを振り向いた斎藤氏、驚いたようだ。
 「何も言わずに出かけたから、ビックリしたよ」
 「……すまん」


 「今朝はありがとう。布団から運んでくれたでしょ」
 「寝入ってすぐに寝台へ運んだ。おれが寝る場所がなかったからな」
 「ごめんね〜」
 「もうすこし、色気がありゃあ、同じ布団でも構わなかったが」
 「クソガキめ、生意気な事を言う」
 「そっちこそガキだろう」
 「……まぁ、いいか」
 「違うのか?」
 「…………」
 「…………」


 「ねえ、これから、どうしよう? そうそう、どうやってこっちに来たの? 直前まで何してたの? 声を掛けられて初めて気づいたんだけど、斎藤さんはどうだったの? ねえ?」
 「正直、どうしたらいいかさっぱり分からん。おれが動いて何とかなるとは思えんし。どうやってここへ来たのかも分からん。隊の者と一緒に飲みに出かけ、屋敷に戻る途中だった。変わったことはなかった、いや。なかった、と思う。通り慣れた道を、いつもの角を曲がったら、ここに、腰掛けている者が居た。あとは、おまえの知るとおりだ」
 「……そうか。何の兆しも無くて来ちゃったのか」
 「ああ。何も無かったな」
 「考えても分からないしね。まあ、どうにかなるよ。たぶん」
 「ああ、おれもそう思う」
 かすかに微笑んだような斎藤氏。その姿を最後に、消えた。


■では次に妄想させる人を何人でも! キャラも指定して下さい!


 『バトン』ですからね、ようやくお次に渡せます(笑) お待たせしました、寿々莉さん!某ゲームですっかりお気に入りになってしまった(?)藤堂平助で。(このキャラで良かったのかな〜?それとも、沖田総司?) 


† † † † †


……ってカンジで。
やー、待った甲斐があったと云うか、桜王子の科白が、いつもの声でちゃんと聞こえておかしかった!
一ちゃんも、るろ剣じゃなく史実or「風雲新撰組」ってカンジだし。や、確かに一ちゃんってこんなキャラだよね!(笑)
そう云やァ、一ちゃんのこと“クソガキ”って書いてあって新鮮(笑)でした――そうだよね、年下だよね、一ちゃん……京都時代なら、×歳(×=漢数字)以上年下なんだよなァ……うわァ……
どうも、あのヴィジュアル(←西南戦争時の警視庁抜刀隊の写真or「風雲新撰組」のキャラクター図を参照のこと)だから、忘れがちなんだけど(苦笑)。
さて、次は寿々莉さんで平ちゃんかァ――もちろん某ゲーム(笑)のキャラデザで。うふふふふ、楽しみにしてますぜ〜♪


そうそう、前回の幕末・戌辰戦争追想行内で書きそびれてしまったのですが。
沖田番の謎の“ダウジングの振り子、あるいは野生の勘”(本人談)、そっち系の人に云わせると、「普通、スピリチュアル系の人は、宇宙とかそんなのと交信するんだけど、あなたの場合はnatureと交信してるから」と云うことらしい……nature! 野生の王国!?(爆)
つーかマジ、natureと交信してるって、それは野生動物と変わらんと云うことでは……間違えでもヒトはヒト、って云う以前の問題になってくるぞ、沖田番よ!
ちなみに私は、パワーストーン選びにのみ特化してます――しかも、石の意味とか全然わかんなくって、その人と石(しかも、目の前にあるものがメイン)の相性を見るのだけ。まったく何の役にも立ちません。あとは、怪しげな記憶の糸を手繰るくらいか――これは、ネタだしの役に立ちますがね……ふふふ……
っつーか、いっそダウジングの振り子(リアル)を持って行けば良かったのか、淀。ううぅ〜む。


さてさて、次はルネサンス、か、もしかしたら最近読んだ本の感想まとめて、かも……