映像とかゲームとか。

偶には、こう云うのもちょろっとレヴュー的に書いてみるか、とか。
や、有名どころはあんまり持ってないんですけどね。っつーか、そもそも数がないし。


ってわけで、今回は大してアレだし、畳んでみます〜。


PEACE MAKER鐡 キャラクターディスク 土方歳三
えーと、本編は壱だけ(投げ売りだったので)買ったのですが、早々にリタイア。
それでもこれを買ったのは、鬼の中の人=中田譲治さんが好きだから! 昔のOVA「敵は海賊」から好きなので――匋冥(字、これで良かったっけ?/汗)カッコよかったよねー。
内容としては――うん、中田さんだと思うとOKなのですが、鬼だと思うと……。
カッコつけてるとこは「中田さん♥」と思って愉しめるのですが、崩れてるとこはね……いろんな意味で、イタい(汗)。しかも、中田さんの声なだけに、余計に……
ま、まァ、うん、中田さんFan用ディスク、ってことでいいや……


土方歳三 白の軌跡」
えーと、こいつも投げ売りだったからうっかり買ったしろもの。「土方歳三の生涯を綴るドキュメントアニメ」だそうで――そうか?
どうコメントすべきか、若干……
鬼とかかっちゃんとかは、まァまァ定番の表現で。総司は、司馬遼の総司に近いかなァ。もっとやんちゃだが。鉄ちゃんの出番多し。
勝さんがジャケにもいるのですが、あんまりイメージじゃなかった……っつーか、南さんの声やってる人が、もっと飄々とした感じであててくれればよかったのに。
日野の歴史館で売ってるせいかどうか、全体的に多摩出身組ヨイショが目立ってちょっとなァ。甲陽鎮撫隊とかは、間違いなくかっちゃんが悪いよ。
釜さんはともかく、鳥さんのキャラデザはどうにかしてあげて欲しかった……あれはいくら何でもちょっとどうなの。
時代考証が、例の「散華」の作者・萩尾農なせいか、少々夢見がちな出来栄えでした。
持ってる人から借りて見るのが宜しいかと。


「風雲新撰組
いきなりゲームになる。
結構難しい、のかな? 一般人三人斬ったら粛清されちゃいます。まァ、三人も斬るなよ、ってのは確かにあるのですが。
えーと、とりあえずOPの映像が結構好き。総司は綺麗系過ぎると思うけどね。っつーか、OPのかっちゃん見て、マツケン(not松/山/ケ/ン/イ/チ)とか思ってしまいましたが。
多分、一ちゃんをイケメンだと思ってる人は、このゲームはやらない方がいいと思います。や、いつも云ってるとおり、個人的には、一番本人に似てると思うんですけどね。喋り方もわりとあんなんだし。
システム的には嫌いじゃない、けど、ボスキャラに遭遇するのが非常に難しいのが難点か。あと、遊郭とかでは、逃げる一般人を斬りがちなので、難しいわー。
でもまァ、あの殺伐とした感じは、結構好み。
続編(?)「風雲幕末伝」は、まだやっておりません。
とか云ってるうちに、もうじきPSPで「風雲新撰組 幕末伝」が出ちゃいますね。どう云う風になってるんだろ。気になる……


「薄桜鬼」
昨今話題のオトメゲー。
このブログのリンク元でも、“薄桜鬼”でググってくる方ありましたねー。
えーと、男性脳の私には、攻略マニュアルないと厳しかったですが、出来としてはまァまァだったんじゃ? とりあえず、カズキヨネさんの麗しい絵で、何もかも許す! ってカンジがありましたが。
えーと、珍しく鳥さんが好意的に描かれてます。出番も多い。あと、これも珍しく、南さんが“サンナン”敬助だ。でもって黒い。
設定的にも、結構よく考えてあるけど、まァ女子(あ、乙女か)向けなので、どうかなァ。いや、史実ファンも結構ハマってるっぽいので、男子も(乙女ゲーに抵抗がなければ)いけるかも知れませんが。
あ、PSP版には、電撃Girl's styleに連載してたSSの第一弾が、挿絵の塗りを変えたイラストとともに追加されてます。
個人的には、OP曲は、PS2の奴の方が好きだなー。


「薄桜鬼 随想録」
でもって、↑の続編と云うか、穴埋め的ファンディスク。
切れ切れなので、本編やってないとわかんないこと多いよね。
とりあえず、崎が変。変でしょう、あれは。
あと、本編では黒かった南さんの“やさしい笑顔”が見れます。特記事項はそれくらいかなー。
あ、えーと桜花幻想録の「薄桜鬼SSL」と云う現パロ? がおかしかった……特に南さんと風間千景。他の小ネタは、もちょっと落ちをはっきりさせて欲しかったなァ。あれじゃあ、私の書く冥界阿呆話より微妙だよ……


† † † † †


こんなもんで。
ホントは、「いろは」とか見たいんだけど、小説も微妙(作家さんは、結構時代小説書いてる人だったんだけど)だったので、実際見るとどうなんだろう……
って云うか、そもそも私、ドラマCDとかも聴かないんだよなァ――「薄桜鬼」の予約限定&限定版付録のドラマCDも、短いやつを1本聴いただけ(メッセサンオーの店舗限定のやつ)だしね。
実は先日、元職場の同僚っつーか先輩のハー様から、「風光る」のドラマCDも頂戴したのですが、これもまだ聴いてない……(あ、かっちゃんのキャストが、薄桜鬼と同じ大川透さんだった)
どうも、声優さんの喋り方が駄目らしい。や、かと云ってじぶり的なあれこれもアウトなんですが。
そう云えば、「るろ剣」もちゃんと見なかったなァ――っつーか、ちゃんと見たアニメの最後ってどれだろう……「敵海」は何度も見返してるけど、あとちゃんと見たのってOVA版の「ロードス島」(これにも中田さんが!)くらいか……あ、「Vガンダム」かな(そう云えば、これも中田さんがナレーションとかやってた)。
とりあえず、「薄桜鬼」もTVアニメ化らしいですが、一回見て投げた「BASARA」と同じことにならないと良いねェ……


そうそう、昨日発売だったので、「風光る」27巻買いました。例のかっしーvs鬼の巻。
えーと、単行本で何回読み返しても、鬼があれでガタブルする意味がわからん。っつーか、まったく人斬ったことのない奴ならともかくとして、もう何回も斬ってる鬼が、「斬っちまうかも」であんな反応するか? あり得ん。苛々するってんならわかるけど、怯えねェだろ、例の、番頭に襲われた時のフラッシュバックでもない限りは――それも非常に考えにくいがな。
っつーか、わかる人います? 私的にはさっぱりだったんですが。沖田番もわからんと云ってましたよ――「斬りたくってブルブルして、斬った後のこと考えると、面倒臭さに吐きそうになる」とは云ってましたが。って、それは違うだろうよ、オイ。


しかし、買った「風光る」はまだアレとして、前後して発売の「アサギ」は、やっぱりちょっとな……
どうも、あのテンポのゆるさが苛ッとするので、買っておりません。同日発売の「フダンシズム」は買いましたが。だって、あっちの方が好きなんだよ。
ぶっちゃけ、あのペースだと、(「風光る」がもちっと巻いたカンジで、27巻で慶応2年4月だって考えると)冒頭の千駄ヶ谷の総司に至るまでに、ゴルゴかこち亀並の巻数が必要なんじゃ、と思うんですが。構成がタル過ぎるよ!
あと、一ちゃんと桂さんが××××るって! (あ、これは今回の本誌の内容?) それはどうか。っつーか、いろんな意味で、山村さんのお名前外した方が無難かもよ〜。
殿内さんの弱キャラっぷりも気になりました。っつーか、もう、いろいろ駄目だ……多分「アサギ」は、本誌チラ見で終わっちゃうな……すみません、「風光る」より先に投げた……


そうそう、本日発売の「GANGAN戦」(だよな?)に、「アサギ」の番外編の以蔵の話が載ってましたが。
えーと、龍馬がきれいに描かれ過ぎ&勝さんは、どんなにちっさい仔犬でも犬は駄目なんだよ!!!!! ちゃんと調べて描いて!
とりあえず、こないだ出た「SIDOOH」(高橋ツトム)の龍馬が、個人的には非常にツボ。「ブイブイじゃき〜」って、キサマ! ってカンジが堪らん。龍馬は戦争大好きだし、金儲け第一主義だしで、皆が思うような人道主義者(←これ、どっから出てきたんでしょうか)じゃねェんだぜ、と思いますけどね。
あと、まだ単行本未収録部分のどどんが結構良い。この話のお蔭で、ちょっとどどんが好きになった、っつーか嫌い度減ったかも。桂さんは、これのはあんまり好きじゃないんだけどねー。
その「SIDOOH」、本誌で鳥羽伏見の戦いに突入。翔殿&源ちゃん、どこまで士道を貫いてくれるのか。
とりあえず、「ならぬものはならぬ」と云う言葉が出てきたりとか、会津士道が遺憾なく発揮されてて堪りません。女子的には怖いらしい(職場のS課長様は、「怖いから読めない」と仰っていらした……)のですが、私は好きだなァ。あ、男性脳だからいけるのか。


「JIN」、本誌では中岡慎太郎が死亡? が、龍馬はまだ(以下略)です。総司も仁と一緒に行動。怪しげな人影の正体が気になるところ。
「天翔の龍馬」、勝さんが楽しい。っつーか小栗さんの描かれ方、流石にあれは……! まァ面白くていいけどさ。
「斬バラ!」、主人公たちは、土佐勤王党新撰組、どちらに加担するのやら。以蔵(仮)次第の様相を呈してきているような。
サンクチュアリ」――雑誌の刊行ペースが遅すぎて、中々先に進まないのが……(泣) 次は来月、ですかねェ……


さてさて、ぐだぐだ話はこれにて終了。
次こそ阿呆話、あ、あれでいいかしら……